第2次行財政改革推進審議会
本日正式発表となる
第2次行財政改革推進審議会の
内定メンバーを見ると・・・
鈴木修氏(会長)、中山正邦氏、伊藤修三氏、秋山雅弘氏、
有高芳章氏と5名の経済界・労働界は、再任となり、康友
市長は「補助金や外郭団体の問題を諮問したい」としている。
正直な感想は・・・・・少々、萎えました。
理由その①行革審に擁立を依頼されたのは、事実であり、康友さんの
政策には、行革審の提言が反映されていました。そして、
その政策が市民に支持され、当選をされました。
康友さんの当選は、行革審の提言+康友さんの人柄と実行
力への期待だったと思います。
つまり単純に言えば、康友市長は、第1次行革審の提言を
着実に反映した行政を運営するということでしょう。
であるならば、
第2次行革審は、別の観点や手法でより良い
浜松市をつくるための提言を行う機能を持つべきだと思うの
です。それとも、まだまだ提言できなかったことが山積みなの
でしょうか?
理由その②議会で承認された基本都市構想に行革審はクチを出すなとの
意見があったようですが、補助金と外郭団体の問題を諮問
したいと述べる康友市長は、議会の言い分を丸呑みをしてし
まったのでしょうか?
以前も書きましたが、決議されたことを曲げるのは議会軽視と
言うならば、選挙の結果を無視するのは、市民軽視であると
思うのです。
クラスター型の都市構想にノーという市民の判断で誕生した
のではないのでしょうか?
議員の皆さんは、議会できっちり論議し、浜松の将来を導くこと
への責任を負う自信があるということですかね?
補助金問題をつっつく。外郭団体を廃止・統合するための諮問
機関では、喧嘩をするだけ(何処と?)の組織になってしまいます。
浜松市のあるべき姿を、豊かな将来像を諮問機関と協力して
市民の声を吸い上げ、つくり込んでいくのが、望ましいと思うの
ですが・・・
7つの区割りが正しいのか?中心市街地のグランドデザインは
どうあるべきか?産業の育成や企業誘致はどう進めるのか?
総合的に、論議する行革審であるべきだと思います。
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