浜松市の平成20年度予算にに康友市長のマニフェストが
反映されています。
未来への投資として康友市長が掲げていた「子ども第一
主義」を実践するために30億円を上乗せした歳出予算を
組み、妊婦検診の回数増、産科医療の充実を図る「バース
センター」整備といった出産前後期から、小・中学生入院
医療費助成といった学齢期まで、体系的に子育て支援を
展開していくとのこと。
フォルテやリハビリテーションなどなど、問題も山積する中、
子ども参詣に30億円の歳出アップは大変なことだったと
思いますが、選挙時のマニフェストに賛同し一票を投じた
市民にとっては、頼もしい英断だと思います。
で、「子育て」についての考え方ですが、出産への助成金
や小中学生の入院医療費助成も子育て支援としては大変
ありがたいことだと思いますが、家計的にみると、子育てに
一番苦労するのは、高校~大学生の7年間なのが実際の
ところだと思うのです。
我が家も高校・大学の子どもを抱え、ヤリクリどころの騒ぎ
ではありません。(笑)
そこで、ご提案というか、切なる願いというか・・・
頑張って子育てを終えた親に「子育てお祝い金」なるものを
制定してはいかがでしょうか?
子どもが20歳を迎えた年に、子どもではなく、その親に対して
「ご苦労様祝い金」として、商品券をお渡しする。
金額は3千円とか5千円とかで十分だと思います。
要は、子ども第一主義の裏には、ご家庭のさまざまなご苦労が
あり、それに対して行政が労う気持ちを表すのです。
商品券じゃなくて、「子育て感謝状」みたいなものでも良いかも。
子どもが成人を向かえ、「ホッとする保護者」に対してのアプローチ
があったら、いいかなぁなんて思うのです。
いかがでしょうか?