子ども第一主義
康友市長の行政テーマですが、北海道函館に隣接する上ノ国町では
なんと子どもの医療費自己負担分を高校生まで全額助成し全額無料
化することを決めました。保護者の所得制限もないそうです。
人口は約6200人で、医療費助成の対象となる子供は940人ですから
5.6人で1人の子どもの医療費を支えることになります。町民(財政)の
負担も大きいと思いますが、子育て&少子化対策としての大決断だと
感じます。
湖西市でも、三上市長の公約として、子育て支援手当てを月額3万円に
したり、医師を目指す大学生への奨学金制度を創設したりと子育て&教
育に熱心な政策を打ち出しています。
浜松市の康友市長も、
○乳幼児に加え、小学校・中学校まで医療費の助成を延長。
○保育所の整備拡充、幼保一元化を推進し、待機児童をゼロ。
○市独自の出産助成金で子どもを産みやすい環境をつくる。
○30人学級やスクールサポーター制度を導入。
○いじめを防止する「こども安全課」を創設する。
など、ハード・ソフトの両面から子育て支援策を提示・推進しています。
子育て・教育は、100年の計であり、将来の日本への確実な投資です。
国がやらなければ、地方がやる!
この精神と決意で、各地方自治体は、切磋琢磨していただけることを
願います。
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