世襲制限…
自民党の先生方も重い腰を上げだしたようです。
私は「世襲」が絶対悪のような風評に違和感を
感じている一人ですが…
で、検討会をスタートした自民党に対して、民主党
の反応はというと、
「選挙目当てである。もともとは我々の案だったのに
横取りをした。政権末期である」
この批判って、いかにもネガティブだと思いませんか?
「我々の主張を自民党が認めたということだ。今は
野党だが、正しいことを主張すれば世論の後押しも
あいまって、実現できることの証明だ。」
くらいの気の利いたコメントが出せないところが、何とも
情けないのです。(笑)
さらにマスコミでは、選挙の最大の争点となる可能性の
世襲制を事前に封じ込めたいとの…
なんて言ってますが、世襲制なんて、選挙じゃ二の次、
三の次だっての。
この日本を引っ張っていく衆議院議員の選挙の争点は
防衛であり外交であり、社会保障であり、教育である
べき。さらには、短期的な経済対策に加え、中長期的に
日本を世界のどのポジションまで引き上げる手伝いを(法
的に)できるかが、詳細にマニフェスト化され、国民に問う
のが、衆議院選挙ってもんでしょ。
自分たちの襟を正します。ムダづかいを止めます。
だけじゃ、小学校の学級委員長レベルでしょ。
もっとも、その学級委員も「くじ」や「順番」で決めるご時勢
ですから、それを打破するためにも世襲制限が必要?(爆)
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