減税日本
名古屋市長選挙で圧勝した河村たかしの「減税日本」。
3月4日に告示される名古屋市議会議員出直し選挙に
減税日本の公認候補を40名擁立し、議会での過半数
獲得を目指す。
過半数で、市民税を恒久的に10%減税、議員の給料を
1500万円から800万円に引き下げることが決定する。
市民(感情的)には、良いことでしょうね。
個人的に、すごく心配な部分は、減税日本が擁立する
40人の候補予定者が、ほぼ全員シロウトであることです。
市民感覚・市民目線という点では、政治に染まった人より
良い部分もあると思いますが、議会リコールの署名活動に
参加した人たちを立候補させているのです。
今の名古屋市議会はケシカラン!と、行動を起こした人
ではありますが、減税と給料カット以外の「街づくり」や
子育て、福祉、教育、産業育成などなどに「思いや考え」
を持っているのでしょうか?
もしも、減税!議員給料削減!だけの人たちが議会の過半
数を占めてしまったら、他の議案なんてチンプンカンプンの
興味なしで、まともな審議・議論がなくなってしまうのでは
ないでしょうか?
市民税10%削減(家庭で数千円)されたのは良いが、市民
サービスや福祉・教育が全く改善されなったりでは…と危惧
してしまうのです。
税金と議員のディスカウント政治って、やはり民主党臭いな。(笑)
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