議員パス・・・経費と倫理観

山本@浜松市民

2007年12月26日 11:44





民主党議員「細野豪志」と「山本モナ」の不倫騒動があって以来、
ずっと疑問に感じていたことがあります。

JR(グリーン席)や航空機(月4回の制限あり)が無料で乗り放題の
特権「議員パス」。

そもそも、この議員特権とは、日本を担う国会議員さんが、その議員
活動(公務)に対し、よりきめ細かく、よりスピーディに行うための特権
だと思います。

細野議員の京都への不倫旅行に議員パスを使用した(疑惑)は論外
中の論外ですが、他の国会議員さんたちは公務としての議員活動に
のみ議員パスを使用しているのでしょうか?

私なりの解釈だと、

地元から国会へ向かう際の交通費は公務のためであり、使用OK。
しかし、国会から自宅(地元)へ帰る際は、公務とはいえないのでは?

地元の県連などへ顔を出す際も、政党の活動であって個としての議員
活動とはいえないのでないでしょうか?

毎週末、夏祭り、忘新年会の度に、せっせと地元へ足を運ぶ議員さん
は沢山いらっしゃいますが、この行為は議員活動ではなく、自分の
ための選挙活動だと思います。よって、この行為も議員の公務とは
程遠い活動だといえるのでは?

でもって、752名の議員パス使用経費は幾らなのでしょうか?
国家予算や政党助成金からすれば、微々たる経費かも知れませんが、
公務以外の捨て金だと考えれば、見逃せない経費だと思います。

しかも、国会議員さんは、給料:年間1561万2000円、 歳費手当:年間
635万4480円、文書通信交通滞在費:年間1200万円の合計3429万
480円もいただいているのですから、自分の選挙活動や家族旅行に
議員パスを使用するような愚行は控えていただきたいのです。

改革・改革と叫んでいる議員さんたちですが、自らの襟を正したうえで
官僚や外郭団体の改革・解体に望んでいただかなければ、国民に
対しても説得力がありませんね。


山本モナさんはニュースキャスターを降板し、禊を受けた後、バラエティ
で復活をしていますが、細野豪志さんの禊はいつどうやってつけたので
しょうかね?HPで不徳のいたすところ・・・で幕引きってのもねぇ・・・(笑)

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