2008年05月26日

キリリと刷新で当選=藤枝市長選挙

「キリリと刷新」をキャッチフレーズに戦った新人の北村正平氏が、
現職松野氏に1万3千票の大差をつけて紳藤枝市長となりました。

マスコミは「刷新」「改革」を有権者が求めた結果と報道しています
が、刷新というよりも「諸問題を解決する安心感・安定感」を求めて
の結果だったように思えます。

全国ニュースとなり騒がせた藤枝市民病院の不正請求や産婦人科
の廃業問題、志太地域の合併破綻問題は、市民に藤枝の将来像に
大きな不安を与えていたのだと思います。
リーダーとして2期8年藤枝の行政を引っ張ってきた松野氏に対する
不信感や絶望感などが、新人の北村氏に票が流れた大きな原因だ
と思います。

この現象って、浜松市長選挙に似ている気がしました。
致命的な失策はなかったにも係わらず、マンネリ化した行政と医療
センターの経営赤字の問題・・・
今の浜松には重要な不満は無いが、将来の浜松像には不安がある。
今から変えていかないと間に合わないのではないか?・・・
そんな市民の想いが康友市長を誕生させたのでhないでしょうか?

北村氏は「刷新」というスローガンを掲げていましたが、内容的には
乏しく、松野氏との相違点も少なかったような気がします。
「8年やってダメだった人が、9年・10年・12年やっても結果は同じ。
何もできっこないのです!」北村氏のこの言葉が有権者の一票を
獲得したように思えます。

当面は藤枝私立病院の安定経営が最重要課題になると思いますが、
財政問題も急務、合併も急務の中で、紳市長が「どんだけぇ~」の
手腕を発揮するのか楽しみですね。

新人が現職に挑む場合、批判が前面に出るケースが多いと思います
が、当選したら自分が批判をされる立場に逆転します。

私も康友さんを応援した1人ですが、康友さんが市長になったからには
期待も含めて多いに批判をするつもりでいます。批判をすると同時に
市民として新しい浜松づくりに協力もしなくてはいかんな!とも思って
おりますが・・・


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Posted by 山本@浜松市民 at 11:29│Comments(0)おやぢの雑記
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