浜松市に生まれ育って

県税、市税の滞納額は平成１８年度で５８８億円もある
そうですね。(＠_＠;)

でもって、滞納している地方税をガツン！と徴収する広域
連合「「静岡地方税滞納整理機構」なんてのができまして、
財産調査と差し押さえや銀行預金の差し押さえまでしちゃう
強行技で３４億円を徴収しました。

本年度の目標徴収額３５億円に対し、移管予告（脅し？）
による徴収は目標を上回り、直接徴収（差し押さえなど）分
が未達成なので、さらに強力な徴収に努める方針。

払えるのに、払わない個人・法人からは徹底的に徴収して
くださいね！
でも、本当に払えない人には、優しく相談に乗って、解決方
法を探ってあげてください。

でもって、この「静岡地方税滞納整理機構」という強行組織
は、静岡市に事務所を構え、県議会議員２名、市長・市議会
議員が各２名、町長・町議会議員が各１名の８名の議員と、
執行機関に２名、事務局職員が１７名の合計２７名。

運営費は、静岡県が３千万円、市町がそれぞれ１０万円に
加え、処理件数割り額（代行手数料）が２０万円/１件につき
と、平成２２年度からは徴収実績割額（徴収マージン）を
つけることが決まっています。

滞納している地方税は、市町や県の職員が頑張って徴収し、
丸々徴収できるのが理想なのですが・・・

行政が徴収を行うべき滞納金を、徴収できないからと、別機構
に委託して、その経費を税金で負担するというところが、やや
問題ありですかね。
運営経費の全てを徴収額からのマージン制にすれば、何とか
納得といったところでしょうか。

税金の不当滞納や生活保護費の不正受給は、バシバシと監視
してください。