2009年07月07日
いきなり、悲しい…
川勝平太新知事の誕生を受けて、浜松商工会議所の御室会頭は
「どなたが当選しても、この地域の課題は経済活性化」と強調。
また「県民の中に、今の状況を変えていくべきだという動きがあるのは
感じ取れる」と分析しました。
川勝知事の最大の公約は《徹底したスピードのある行財政改革》で
第三者機関を通じて、全ての事業を見直すとしています。
他の三候補も行財政改革の断行と、ハコモノ(ハード)からソフトへの
移行を訴えていました。
行財政改革でムダを無くす=しかもスピーディに行う→今の状況を変える
べきと感じている県民が多いから当選に結びついた…ですよね。
なのに、なのに、
浜松商工会議所は、新たな浜松市美術館建設の要望書を提出するという。
ハコモノやめなくちゃ!って県民の思いを感じ取ったのでは?
しかも、建設の理由が「政令指定都市・浜松の文
化的シンボルにふさわしい
規模、風格の美術館が必要」ときたもんだ。
川勝伸知事の重要テーマである「勉強=3の勉強=心・感性の勉強のために
美術館を大きくし、広く市民に無料開放したい」なら、まだしも理屈は通るが、
「シンボルとしてふさわしいハコモノを」が理由では、なんとも情けないなぁ。
まさにK・Y(古いですかね?)
浜松市も静岡県も待ったなしの財政危機。その時代に、街のシンボルを建設
要請とは、いかがなものでしょうか?
Posted by 山本@浜松市民 at 17:38│Comments(0)
│おやぢの雑記