浜松市に生まれ育って

スリムな行政と言いながら、１９人しか削減しなかった職員数。
給料も旧浜松市と同じ額まで増額され、浜松市の人件費は
年５００億円に膨れ上がってしまいました。

市民一人当たりの負担指数をみると、

合併前の浜松市の職員数＝2347名/人口６０万人で、
２５５名で一人の職員負担をしていました。

合併後の浜松市の職員数＝６４５０名/人口８２万人となり、
１２７名で一人の職員給料を負担していることになります。

単純に考えて負担は２倍になっています。

実際には、職員の給料が、旧浜松市に合せ増額されているので、
確実に２倍以上の負担増となっています。

行政は、５年間で１割に当たる６５０人の職員削減を行い、単純計算
で５０億円の人件費が浮くと説明していますが、自然退職による減員
のため退職金などの扶助費は大幅に増え、本当の削除効果は全く
不透明なのです。

職員をむやみにクビにして減らせ。とは申しませんが、優秀な職員は
教師に雇用したり、第三セクターの介護施設（組織）をつくり介護ヘル
パーさんに転職していただいたりと適材適所を斡旋しては、いかが？
同時に、働く意欲のない職員は、確実にクビにしていただきたい。

旧市町村の失職した議員さんや特別職の給料で、１２億円も減らす
ことができたのですから、職員数改革も積極的に減らす努力をして
いただきたい。浜松市の職員は、他市と比較して、優秀な方が多い
とも聞いています。優秀な職員さんが、暇を持て余したり能力を発揮
できないのが残念ですね。