浜松市に生まれ育って

ド野党、一部与党の女性議員の低脳ぶりに萎えております。
ド野党は、柳沢大臣の首を取ることが最重要課題なのですか？
それとも、生む機械発言をネタに裏金問題を痛み分けにして
闇に葬りたいのか？
一部与党の女性議員は、全女性が怒っている。女性の反感が
少子化に加速をかける。とか言っていますが、世の中の女性は
柳沢大臣のために子どもを生んでいるわけでもないし、発言に
呆れているけど、怒ってはいないでしょう？

女性を「機械」と比喩したことは、失言だと思いますが、女性議員
どもの発言を聞いていると、「女性は子どもを生んでくれる女神様
でございます」とでも持ち上げないと気がすまないように聞こえます。
女性は国のために子どもを生むのか？なんて荒らげていますが、
男だって精子を発射する大切な存在ってことを忘れているような
発言は、根本的な考え方は、柳沢大臣と目くそ鼻くそでしょうね。

一組の夫婦（２人）が２人の子どもをつくると人口は増減ゼロ推移。
現在は1.26人。平均が１人になったら、やがて人口は半分になり
ます。人口６０００万人、しかも高齢化した日本に経済力・補償力・
防衛力など全ての国力を維持または増加することができるので
ハズはないのです。
戦前戦中の「生めよ育てよ」は、子どもは国の部品であり、国策と
して啓蒙するのはナンセンスだと力説する先生もいらっしゃいますが、
戦争を放棄した日本において、国力＝国民の豊かな暮らしに直結
する問題だと思います。

高齢化社会の補償や弱者の福祉をしっかり確保していくためには、
子どもを増やす以外に方法があるのでしょうか？
史上最大の高利益を続出している大企業から税金をがっぽり取る
のも有効ですが、いつまでも莫大な利益を出す補償はないのです。

そうしたら、基本は「生めよ育てよ」では、ないのでしょうか？
そのための支援、環境の充実は必須ですが、まず国を挙げて出産
を促し続けることも大切なことだと思います。
政府が、子どもは夫婦の自由だから、１人でもつくらなくても構わない。
という態度を示したら、日本は確実に消滅します。

ド野党は、柳沢大臣の首を取ることに執着せず、（取ったところで、
民主党が政権を担うことはない）失言を払拭するような少子化対策
案を提出してこそ、存在をアピールする唯一の方法だと思います。
または、柳沢大臣に期限付きの宿題として、新たな少子化対策を
提出させ、その対策案を論議していただきたい。

菅直人も愛知県知事選挙の応援演説で「東京と名古屋は（子どもの）
生産性が低い」と発言しているのです。

言葉に品がなかろうが、例えがまずかろうが、事実は事実であるし、
その事実に対する問題を国会は真剣に議論すべきだと思います。

「生む機会」がないと嘆くご同輩も多いようで・・・