2007年04月02日
もっと立候補者を観察しましょう!
暇なおやぢは、自分の選挙区でもないのに、浜松駅前を
ブラブラと立候補者ウォッチングに出かけました。
カルト集団のようなお揃いのジャンバーで手を振り練り歩く
だけの候補者。派手なジャンバーはコンタクトレンズのティッ
シュ配りと間違えてしまいます。
ひたすら8時間、喋り続けている候補者。(8耐街頭演説)
終盤に演説を聴いたのですが、声が全く枯れていません。
3ヶ月間、街頭演説を続け、ノドを鍛えた成果でしょうか。
まぎらわしい「政党のビラ」を配布している候補者。
共○党が何を訴えるのかではなく、その候補者は浜松市を
どうしたいのかが重要でしょ。余分なビラまきは無用です。
お洒落な無線のインカムマイクを付け、ニコヤカに遊説する
候補者。後ろで重いスピーカーを抱える女性運動員の悲痛
な表情が印象的でした。
外国人問題に取り組む候補者も、演説には熱がこもって
いました。新人候補ですが、情熱は伝わりますね。
17時からは、北脇さんも登場。
応援演説は、無風で早々に当選確定の小○県議会議員。
「無風」=法律上は、有権者の信認を得たということになる
んでしょうね。
約30分の演説で、動員もかけていなかったため、立ち止
まる市民は30人ほど。でも手を抜かず、きっちりと演説を
していました。
どの候補者も聞いているのは2~30人程度。
浜松市民は、今回の統一地方選挙に興味を持っているの
でしょうか?
政治や行政なんて関係ない。と叫んでも市民税や県民税
はきっちり徴収されます。関係を断ち切ることはできません。
誰がなっても換わらないよ。誰が議員や首長になっても変わ
らないのなら、あみだクジかジャンケンで決めても良いの?
今回の統一地方選挙では、静岡県だけで10億円以上の
経費がかかっています。当然、全て私たちの税金です。
莫大な税金を使って行う選挙に、唯一の投票権を放棄する
のは、あまりに「もったいない」と思いませんか?
投票拒否は、反対(または賛成)の意思表示とは認められ
ません。あくまで委任であり、意思の放棄だと思います。
投票に行かない人に、政治を議員を批判する資格はないと
思うのです。
ぜひ、選挙に行きましょう。
で、折角投票をするのですから、候補者をしっかり観察し、
政策や人柄を熟考して、一票を投じましょう。
一票の積み重ねで、政治も行政も大きく変わるのです!
Posted by 山本@浜松市民 at 09:28│Comments(0)
│おやぢの独断と偏見