2007年04月04日

働けど働けど・・・



働けど、働けど、我が暮らし楽にならず・・・
資本主義の世の中なのに、何でだろう?

行政に収めた税金は、市民・県民の多ために使われ、
弱者を助けるために使われるハズなのに、収めた税金
の1/3は職員の給料と消え、一部の人や行政のメンツ
都合で消費されるムダなハコモノの建設費に消えていく。

10年間で100億円越の税金を垂れ流した災害救助船
「希望」や総額3000億円とも推測される「静岡空港」に
税金がジャブジャブと投入されています。
年に数回しか使用されない「エコパ」には周辺整備も含め
て1100億円。グランシップには700億円。
県の仕事は、私たちの県民税で支払われています。

1993年就任の石川知事は、これまで何千億円の税金の
ムダ使いをしてきたのでしょうか?

数々の大失態を容認してきた県議会は、本当に機能して
いるのでしょうか?

県も市も、ムダなハコモノをつくり、税金を散財していますが、
県民・市民にサービスや豊かさとして、どこまで還元されて
いるのでしょうか?

篠原に建設されるプール(ごみ焼却場に隣接)は国際大会
の規格に沿って建設されますが、国際大会を何回誘致でき
るのでしょうか?(現状では1回も誘致予定はありません)
なのに、市民プールに100億円も税金を使います。
インターハイ開催程度の規格に準じたプールなら20億円も
かかりません。

国際大会規格のプールがあるから、国際都市なのか?
毎年、国際大会が開かれるから国際都市なのか?
仮に、毎年、国際大会が開催されたら、建設費+維持管理費
が捻出される収入があるのか?
経済効果の予測はできているのか?

そして、市民は国際大会を開催するかしないかも分からない
プールに100億円もの税金を投入することを望んでいるのか?

現市長は、国際都市の意味を勘違いされているのでは?

100億円のプールをつくるということは、100億円で工事を
行い、莫大な利益に潤うゼネコンがいるということです。
地元のチッポケな建設会社ではなく、談合で話題のゼネコン
だけが、潤うのです。

普通の市民プールをつくり、差額の7~80億円を小中学校の
プール施設の充実に充てたら、子どもたちはきれいな水で
思い切り泳ぐことができます。
水泳の神様「古橋広之進」さんも、地元に立派な施設を建てる
ことより、浜松市の子どもたちが水泳に親しむことを望んでいる
のではないでしょうか?

全てとは申しませんが、私たちの税金は、職員とゼネコンを養う
ために収めているのでしょうか?


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この記事へのコメント
はじめまして。

昨年脱サラをすると同時に新たな会社を起こし、同時に結婚もしました。
そこで痛感したのが様々な保険、税金の額の大きさです。
こんなに払うの??の連続で、もうヒーヒー言ってました。
おやぢさんのブログを拝見し、益々行政に腹が立ちました。
本当ですよね。民間では考えられない程の甘いコスト意識や
何も考えていない政治内容にほんとムカつきます。

果ては、なんたら大臣が光熱費に500万を浪費。
なにをかいはんや・・・・です。

また覗きにこさせてください。
Posted by pontaro at 2007年04月04日 11:33
>pontaroさん、はじめまして。

>そこで痛感したのが様々な保険、税金の額の大きさです。

年収500万円の個人事業主の場合、

国民年金の掛け金が、月13860円=年166320円。
(平成29年には16900円)
国民健康保険料が、年約410000円。
市民税・県民税が、年約429000円

実に、年間110万円越が徴収されます。(笑)

100万円も納めていたら、行政に辛口の批判もしたく
なりますわ。
Posted by 山本@浜松市民 at 2007年04月04日 15:10
焼却施設横にできるプールについて。
新聞から得た知識のみですが、私見を述べたいと思います。
これは、焼却施設からでる拝熱を利用したものですよね。
そして、これは厳密なコンペの結果、地元企業連合をやぶるために思い切った値下げをしたゼネコンが競りがちました。
この施設についてはこれでよかったと思います。セットで委託することにより割安になりましたからね。
このプールでは、とりあえず日本選手権が開かれることは内定しているようですし、毎年とびうお杯という水泳の全国大会が開かれます。
数十年使うものですから、中途半端なものをつくるよりしっかりしたものをつくったほうがよいのではないかと思います。
また、毎年どこかの学校の水泳部の合宿も誘致できるのでは?
古橋氏の出身ということも含め、シティセールスの一助になると思います。あとはソフト次第だと思いますよ。
その上で世界大会を誘致できれば理想です。
Posted by 団塊Jr at 2007年04月05日 00:09
>団塊Jr さん、こんにちは。

このプールでは、とりあえず日本選手権が開かれることは内定しているようですし、毎年とびうお杯という水泳の全国大会が開かれます。
毎年どこかの学校の水泳部の合宿も誘致できるのでは?

そのために世界大会基準のプールは必要ないと思います。
世界大会基準ととびうお杯では施設の規格(長さの誤差の
深さ、水温の設定など)許容範囲が大きく異なります。
もっとも、ヤマハの仮説式プール(国際大会基準)で
あれば、プールサイドまで全部造って4億5千万円しか
かかりません。

国際・全日本大会が年間何回開催され、対応するプールが
全国に何箇所あるかを把握した上で、誘致の見込みが
あり、経済効果も満たされるのなら、良いのですが。
Posted by 山本@浜松市民 at 2007年04月05日 08:59
こんばんは。最近、何とか若い人に理解してもらいたくて、こんな話をしてるんです。「平成18年、手取りで20万円稼いでいるサラリーマンAさんは、毎年毎年一所懸命仕事して、会社もそれに見合った昇給をしてくれました。だけど数年たったある年、給料をみてオドロキ!総支給は増えているのに、手取りはとうとう18万円になってしまいました。これが税金が増えるって事なんだよ!と」「一所懸命働いた人の気持ちも、昇給してあげた会社の気持ちも、無になっちゃうんだよ」だから、税金は大切に使ってくれないといけないんだよって言うと、だいぶわかってくれました。
Posted by ノリが大事 at 2007年04月05日 19:58
>ノリが大事さん、こんにちは。

そうですね。税金が増えても、老後の確実な保障があれば、
我慢もできますが、税金は上がる&保証は目減りするのでは、
やりきれないですよね。
Posted by 山本@浜松市民 at 2007年04月06日 08:12
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