浜松市に生まれ育って

社保庁のホームページから「年金個人情報提供サービス」を
申し込んでから１ヶ月で、ユーザＩＤとパスワードが発行され、
早速、自分の年金納付記録にアクセスしてみました。

まず、ムカついたのは、今年の５・６月が「未納」と記載されて
いるのです。私の国民年金は銀行からの自動引き落としなの
で、残高不足にならない限り、きっちり引き落としされます。
当然5月・6月とも引き落としされています。つまりは、社保庁
側の処理が完了していないだけってこと。
なのに「未納」しかも赤字で書いてあります。

これは、2ヵ月後には「納付済み」に変わっているでしょうから
役人的な表現に怒りつつも、プログラミングの悪戯として容認
しましょう。

で、これまでの加入履歴（年金の種別・事業所名称・資格取得
喪失年月・加入月数）を見ると・・・

★２０～２２才（学生時の国民年金＝親が立て替えたことを記憶
　　　　　　　　　しています）
★２２～２７才（サラリーマンだった5年間の厚生年金：2社勤務）
上記7年間の納付記録がキレイに消えていました。

国民年金の場合40年間で完納（厚生年金機関も含め）なので
すが、私の年金納付開始は27才の10月からと記録されている
ので、６７才まで払わないと基礎年金の満額がもらえないことに
なります。実際には65才からの給付になるので、未納期間分を
引かれた額が給付されます。

本来は、２２～２７才の5年間は厚生年金なので、基礎年金に
少々上積みされてしかるべきところです。

年金番号が統合され、新しい年金手帳が交付された時に、以前
の手帳の生年月日が１０日（本当は１１日）と記載されていたので、
社会保険事務所に電話で問い合わせた記憶があります。

その時「新しい手帳の生年月日に間違いがなければ大丈夫です」
と説明を受けましたが、この生年月日の違いが消えた年金記録の
原因なのです。

データ化する際に、読みガナ一文字、生年月日１日の違いで、コン
ピュータ上では、全くの別人になってしまうことなど、当時の職員は
知る由もなかったのでしょうね。

サラリーマン時代の厚生年金は、勤めていた会社も現存している
ので、納付証明は可能でしょうが、学生時代の2年間の納付証明
は難儀です。

安倍総理は、宙に浮いた年金記録の人を一人残らず救済すると
断言し、私の責任においてと明言しましたが、私もその中の一人に
なったわけです。

安倍総理は5000万件の当事者ひとりひとりと、個人契約を結んだ
のですから、問題が解決しないときには、安倍総理を相手取って
契約不履行と弁済要求の裁判を起こすってのも、アリですね。(笑)

それにしても、どうなることやら・・・