2007年10月05日
明日はわが身か?県内企業倒産、過去3番目
静岡県内企業9月の倒産数は31件。
負債総額は918億円で1964年の開始以来、3番目の
多さという。金融業クレディア=757億8000万円、マキ
製作所=123億円と巨額負債での倒産などが目立ちま
すが、昨年同月比で11件増と中小零細企業もバタバタと
倒産しています。
本当に日本は景気が上向いているのでしょうか?
会社が倒産し、職を失い途方にくれている方は、いったい
何十万人?何百万人いらっしゃるのでしょうか?
突然の倒産で職を失う、事故や病気で働けなくなってしまう。
そんな苦境の生活を救ってくれるのが、憲法で保障されて
いる基本的人権に基づく保障制度=生活保護なのですが、
これまた善意の救済措置を悪用する人がいるのですね。
収入を隠したりして、不正に生活保護を受給している人が
全国で90億円にも上るとのこと。
北九州市のように、本当に困っている人への生活保護が
打ち切られ、生命も絶たざる得なくなってしまう一方で、
甘い汁をあの手この手で吸い続けようとするズルイ人が
1万4700人もいたというのですから、嘆かわしい限り。
年金も戻ってくるとか、損得の制度ではなかったハズですが、
元(掛け金)を取れないなどを理由に支払わない人が多すぎ
ます。遊びや贅沢に高じたあげく、いとも簡単に破産宣告を
して借金を帳消しにする人たち。
助けあう・支えあうなんて心は、どこかに消えてしまったので
しょうか?
浜松市でも、生活保護の不正の疑いがある受給者が、1億
円程度いるだろうと聞いたことがあります。
必要な人へしっかりと保障・保護の手が届き、不正を行う人
には厳罰を科すシステムをしっかり構築していただきたいも
のです。
Posted by 山本@浜松市民 at 11:18│Comments(0)
│おやぢの雑記