消費税増税
いよいよ菅総理が消費税増税について、超党派で
議論をするよう呼びかけを行いました。
社会保障の安定を目的とした財源の確保としての
消費税増税は止むなしと世論も大筋で合意しだして
います。
私も個人的には、しょうがないのかなぁと思っています。
しかし、その前に!
①政権交代をする前まで、財源はいくらでもあると
言い続けてきたことへの謝罪をすべきです。
②現状の歳入・歳出の中で、何%アップが適当かと
いう議論はオカシイ!議員・公務員の給料の決着を
つけ、天下りと独立行政法人の問題をしっかり解決
した上で、これだけ足りないという議論をすべきです。
③民主党の考える社会保障の中身を明らかにすべき
です。バラマキや働かない人への保障では、汗を流し
一生懸命生きている庶民にとってあまりに理不尽な
保障ではないだろうか?
④超党派の前に、民主党として考え方を一本化できな
ければ、解党・解散してから、増税賛成の議員だけで
再結党し議論をするのが筋だと思う。
増税を旗印に毅然と戦える議員がいるかは疑問ですが。
⑤増税とパッケージで、堅実な景気向上戦略を打ち出して
いただかないことには、さらに景気は冷え込み、社会保障
を受ける国民が増えてしまいます。コンクリートから人への
聞こえは良いが、経済活性としての公共事業のあり方を
見直すべきだと思います。
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