1か月空白だった静岡県の副知事がようやく決まりました。
副知事3人制の提案に自民党会派が拒否。
岩瀬知事が辞任したが、大須賀氏・森山氏の副知事2人
制の提出案も否決され、副知事不在という異常事態に
陥っていました。
副知事3人制について…
川勝知事は、以前副知事は1人で十分だと言っていたのに、
何の相談もなく急に3人制を提出してきた。
3人制は
財政の無駄づかいである。が否決の理由でした。
自民党会派の、経費のムダづかいになるという否決理由は
一理あります。知事はなぜ3人の副知事が必要なのか、ど
れだけの行政効果が上がるのかをしっかり議会に説明する
必要があったと思います。
2月議会において大須賀・森山氏の副知事案提出を否決…
提出された2人の人格的な問題はないが、知事のルールを
守らない態度に
お灸をすえるために否決した。
18日の臨時会で、再提出され全会一致で可決…
●川勝県政に一石を投じた。
●会派の結束で否決できる現実を知事に見せつけることが
できた。
と今回の否決⇒再提出を可決したことへの自民党会派。
○同じ2名を再提出し、今度は賛成するとは、そもそも反対
の理由がなかったのでは?と可決されるも不満を表明。
川勝知事が議会運営のルールやマナーを守らないことが
原因ならば、議会で「知事は姿勢を正す議案」を提出して
みるとか、不信任案でも叩きつけて川勝知事に辞職を促す
こともできるハズです。
自民党会派と知事の間には、感情的な溝や意思疎通が
なかったことは、理解していますが、慣れあう必要もない。
議案の審議(内容)と川勝知事のマナーや感情問題を同じ
鍋に突っ込んで、ぐちゃぐちゃの不味い料理を県民が食べ
させられた結果になってはいないでしょうか?
議会(議員)は市民・県民だけを見ていていただきたい。