浜松市に生まれ育って

とても７７０兆円の借金を抱える国とは思えません。
２１日からインドを訪問する安倍総理の手土産は
３９６億円の円借款。

道路や湾岸、水道・送電などのインフラ整備を進める
ことにより、日本企業のインド進出を容易にする思惑
とのことですが、現状でも日本企業はインドにドサッと
進出していると思うのですがね？

４００億円もの円借款をしてくれれば、インド政府も
安倍総理を丁重にもてなし、これでインド訪問は大成
果をあげるってこと？金で無理やりシッポを振らせる
ような外交は、そろそろ止めにしませんか？

昨日は、終戦記念日。各地で悲惨な戦争を反省し、
二度と戦争を起こさない。平和のメッセージを世界に
発信しているのに、麻生外務大臣は、パレスチナ支援
を表明し、２４億円の自治政府支援を伝えました。
イスラエルとの和平に積極的なアッパス議長に和平へ
の期待を寄せての支援とのことですが、パレスチナ
問題は、何百年も続いている宗教紛争は、議長が変わ
っただけで解決する問題でもないし、紛争の根源を日本
政府は本当に理解しているのでしょうか？
もしも、２４億円の支援が新たな武器購入にでも使われ
たら、日本は紛争の片棒を担ぐことになってしまう。

現ナマを用意して平和の使者を気取ることより、自治区
の人々への生活用品・｣医療用品の物的支援（明確な
用途）を行うべきだと感じます。

でもって、国内では小池防衛相と守屋次官との確執で
ドタバタ騒ぎを演じ、電話に出なかったことを危機管理上
の大きな問題であり、降板の要因だと嘯く。

安倍総理は靖国参拝に対して、あやふやな態度を明言
する始末。
惨敗するかしないかは、本人の考えであり、考えをもはぐ
らかすのは、一国の代表として、いかがなものか？
惨敗をしたい気持ちは山々だが、中国・韓国との関係も
あり、やむを得ず惨敗を断念します。とハッキリ説明した
方が、遺族に対しても中・韓国に対しても一定の評価を
得ることができるのではないでしょうか？

それとも、戦没者や平和に対する想いは、さほどありませ
んということなのでしょうか？

個人的には、靖国を参拝し、その場から世界に向けて戦争
への反省と世界平和への努力のメッセージを発信していた
だきたいと想っています。