2008年01月18日
ガソリン税廃止で静岡県は1000億円の減少
ガソリン税の暫定税率が廃止されると、静岡県の道路関係
の歳出は、市町村で700億円、県で300億円。合計1000
億円が減少となり、県の道路企画室は「新規着工が当面
見送られるだけでなく、工事完成までの期間が約2倍になり、
工事の実施個所も半減せざるを得ない」と説明。
昨年末の県議会で、建設部長が「現行の暫定税率を維持
するとともに、全額を道路整備に充当すべきだと考える」と
答弁し、県は暫定税率の継続に賛成する立場とのこと。
静岡県は、そんなに道路不足なのでしょうか?
足りない足りないと騒ぐ前に、建設中の道路と建設予定の
道路とそれらの道路に幾らの予算がかかり、整備した後の
効果を説明していただきたい。
そこに済む住民が本当に必要なのか?を県民が考え、判断
することも必要だと思うのですがね?
税金を払うのは、他人のフトコロ。徴収した税金を使うのは
国や地方の権限ですから、足りない足りない、必要、必要と
騒いでいるような気がしてならないのです。
県内の道路整備に1000億円も予定しているのなら、その
うちの道路1本を我慢するだけで、藤枝病院の産婦人科の
ように医師不足で廃止に追い込まれている病院に何人の
医師を確保できるのでしょうか?
授産施設や、障害者支援のNPOにどれだけ充実した補助
金を配布できるのでしょうか?
1時間かかった移動が道路を拡張・新設をして40分になった
ところで、どれほどのメリットがあるのでしょうか?
そんなに急がなくてもいいでしょ?
なんな気がしてなりません。
Posted by 山本@浜松市民 at 11:04│Comments(0)
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