2012年02月16日

未来へ輝く創造都市・浜松


浜松市長が2007年初当選時にかかげた都市
ビジョンです。来年度は、6000万円程度の予算
がつけられ、企業や市民団体の音楽・アート活動
に最大100万円の補助や子供の才能を伸ばすIT
講座を開催したりするとのこと。

で、これまで浜松市が策定してきた都市ビジョンは
1960 「活力ある豊かな市民生活への道」
1975 「秩序ある都市の実現」
1981 「豊かな人間都市づくり」
1991 「産業と文化の調和ある豊かな人間都市」
2001 「技術と文化の世界都市・浜松」
2007 「技術と文化の世界都市・浜松」
    「環境と共生するクラスター型都市・浜松」
となっていましたが、何をどこまで達成できたのか、
何がどんな理由で達成できなかったのか、また
達成できたこと、できなかったことによる市民生活
への影響や行政の責任について、何らかの説明
はあったのでしょうか?

選挙でビジョンを掲げた市長が落選し、新市長が
新しいビジョンをつくった時点で、オールナッシング
になっているのではないでしょうか?

もちろん、ビジョンが間違っていた・達成できなかった
という理由で落選したならば、責任を取ったという
見かたもできますが、役所は何の責任も取っていない。

例えば、康友市長の都市ビジョンの重点戦略のひとつ
に、文化が都市の活力を生む「創造都市」の実現と
ありますが、文化とは何を指しているのでしょうか?
来年度の予算に表わされているように音楽・アート
だけが浜松市の目指す「文化」なのでしょうか?
地域で受け継がれている文化も立派な文化。
バイクだって産業であり浜松の文化と言えるかも
知れません。遠州焼きなどのB級グルメのたぐいも
文化と主張する人がいるでしょうね。

で、そんなんをひっくるめてしまうと、マルチ文化に
なってしまい、寄せ鍋のように浜松市が何味なのか
が解らなくなってしまいます。

何かを育てるのなら、別の何かを思い切って切り捨てる。
その結果、浜松市は、こう変わる。市民生活・意識は
こう変わるという具現的な構想が都市ビジョンであり、
賛同する市民が積極的に参加=協働となる気がします。

まだ浜松らしい、浜松ならではの文化が見つからない。
音楽だけじゃないハズだから、色々な文化事業に積極的に
行政が応援をして一緒に模索していきましょう。
で、市民みんなが参加して模索することが「ひとつの浜松」
の大きなきっかけになれば…
あたりが、市長の本音だとすれば、大いに結構なことだと
思いますが。  


Posted by 山本@浜松市民 at 10:14Comments(0)新・浜松市に望むこと

2008年10月05日

浜松市役所の公用車と地産地消

浜松市役所で使用する公用車の入札にあたり、地産地消を
理由に「スズキ」と「ホンダ」を優先し、購入する内規を設けて
いたことが、議会関係者(議員?)から批判の声が上がって
いるそうで。

1年間に購入した9台の公用車のうち、6台がスズキだった
ことから、「行革にも反する。市長は選挙応援を受けるなど
スズキとの関係が深く、市民の誤解を招く」と批判しています。

他の3台はホンダ車(軽自動車)だったのか、トヨタ・ニッサン
だったのか、分かりませんが…

個人的には、どうせ購入(発注)するなら、確実に地元を優先
して欲しいと思います。
以前、フラワーパークの改修工事が、わざわざ大阪の業者に
発注されたり、冬蛍のイルミネーションも県外の業者に発注し
ていると聞きます。

浜松市内の産業を活性化(育成)するとともに、「外貨」も稼が
なくてはいけないご時勢に、わざわざ市外・県外の業者やメー
カーを使うことの方が、私には疑問ですね。

もちろん、特殊技術などで、県外の業者しかできないコトは、
やむを得ないのでうが…
県外の業者に発注する場合は、落札価格からさらに5%とか
10%を値引くくらいの地元優遇措置(日本で言うなら関税措置)
を設定しても構わないくらいに思っています。

内規なんて見えない基準だから、誤解を招くのであって、条例に
してしまえば良いと思いますね。

康友市長が使う公用車(確か、トヨタのエスティマ)がある日突然、
スズキのエスクードにでも変わったら、さすがにビックリしますが。(笑)  


Posted by 山本@浜松市民 at 10:06Comments(0)新・浜松市に望むこと

2008年08月12日

これが本当の税金ドロボー!

浜松市・社会福祉部福祉総務課の山沢毅(50歳)が滞納者から
徴収した税金を着服して逮捕されました。
容疑は約80万円ですが、余罪は2000万円くらいになるようです。

で、市役所では、山崎副市長さんたちが、お詫びの記者会見を
していましたが・・・
不祥事がある度に、所轄の部長やトップが出てきて、「誠に申し訳
ありません。今後は二度と起こらないよう、指導を徹底して・・・」
なんて、ノベルワケですが、不祥事の再犯=指導が徹底されてなか
ったことが原因=指導に対する責任はどーするんだ?ってことに
なってしまうワケでして・・・

そもそも、何百、何千の部下の一人ひとりを指導・チェックするなんて、
現実問題として無理な話なのですから、毎度同じ言葉のお詫び会見
をしても、市民の心には響かないと思うのです。

部下(仲間)という感覚でお話しするより、不正や不祥事を起こした
職員には、毅然とした態度で厳重な懲戒処分を与えました。という
報告の方が市民も納得すると思うのですが・・・いかがでしょうか?

いっそのこと、浜松市の職員が不正・不祥事・事件を起こした際には
本人をマスコミの前にさらして、直接、市民にお詫びをするという条例
をつくったら、いかがでしょうか?
ネコババ・飲酒運転・痴漢や盗撮・・・免職だろうが減俸処分だろうが、
必ず本人が記者会見をして謝罪する=自分のケツは自分で拭く。

さらし者になる=抑止力の効果は大きいと思います。公務員としての
自覚を持ち、法律や倫理を巡視している職員にとっては、こんな条例が
できても、なにひとつ脅かされるものではないハズですからっ!

逆に、この職員は、こんないいことをしたよ。とか、こんなアイディアで
市民に貢献したとか・・・立派な職員も市民にじゃんじゃん紹介したら、
市民の信頼を得ることもできるのかなぁ・・・なんて思います。  


Posted by 山本@浜松市民 at 10:56Comments(0)新・浜松市に望むこと

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おやぢの自己紹介
山本@浜松市民
山本@浜松市民
浜松の土地柄も人も大好き。
政令市になっても、田舎なら
ではのつながりを大切にした
い悪党面のおやぢ。
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