2007年04月29日

北脇さん、政界を引退・・・



個人的には、北脇さんの行政改革にダメ出しをしました。
康友新市長の誕生を心から願い、応援しました。

しかしながら、政界を引退するには、惜しい方だなぁと
引っかかるものがあるのも正直な感想です。

トップとして自らの改革姿勢を提示できなかったことや、
物事のバランス感覚が「官寄り」に感じたこと、フォルテ
やフラワーパーク公社に対する不公平な扱いと、不満
が大きかったため、政令市の舵取りは、心機一転、康友
さんに託したかったのです。

しかしながら、北脇さんには地方行政の知識という点では、
2期8年の実経験があり、康友さんを遥かに優れているの
も事実です。副市長に迎えろとは申しませんが、公的な
オブザーバーとして、浜松市を見守っていただける道は
ないのでしょうか?というのが、私の本音です。

刷新して、新たな路線を歩むことと、素人集団で模索する
ことは、別問題。待ったなしの行財政改革には、志も大切
ですが、手法も同じくらい大切です。
職員の意識を高めながら、民間との格差是正を図ることは
並大抵のことではありません。
あれもこれも、一度にぶった切るのが良いのか、段階的に
きっていくのが良いのかは、正直分かりません。

こと職員数の削減では、北脇さん:4年間で650人に対し、
康友さん:毎年150人×9年間と削減数は、ほぼ同じ。

私たちにとって重要なのは、現状で600人以上の職員が
業務に対して、余っているという事実なのです。

この600人余りの職員を完全削減して行政が成り立つのか、
代わりに民間委託(アウトソーシング)するのかでは、財出
にも市民サービスにも、大きな差がでると思います。
民間委託することにより、企業が育つことのメリットと、一部
企業の独占市場やサービスの低下となる危険性もあります。

どちらが良いかを市民が判断するには、あまりに難しく、私
などは想像すらできません。
こんなとき、ズルイ方法ですが「折衷案」という方法もあり、
そのためには、両端の分析・予測が必要になります。
康友新市長の対立軸にあるのは、北脇さんであって・・・

康友新市政の成功を祈る私としては、北脇さんには、石垣
となって、側面からサポートしていただけたら・・・と思って
しまうのです。
一般の市民は、北脇さん憎しで康友さんを応援したのでは
ないと思うし、トップ交代と協力路線とは別問題であって欲
しい(東国原知事の持永副知事案のように)と思ったりもします。

連休突入の日なのに、悩ましいなぁ。  


Posted by 山本@浜松市民 at 22:33Comments(0)おやぢの独断と偏見

2007年04月28日

後始末・・・



立候補して当選した人、落選した人・・・後始末しました?
このHAMAZOでも、何人かの方がブログを立ち上げて
いましたが、選挙が終わってから更新をしていない人、
極端に投稿数が減った人、中にはブログ開設の挨拶だけ
で空しく放置されているものもあります。

私たちは、立候補者の姿を選挙後もしっかり見ています。

次回もチャレンジするつもりがあるなら、きっちりと再スタ
ートをして欲しいものです。

何を伝えたかったのか、何をしたかったのか、当選したら
何から手をつけるのか、落選して、その想いは、消えて
しまったのか。立候補した時点で、半公人となったと思う
ので、選挙後の最終報告は、有権者への義務であるの
ではないでしょうか?

たった2~3ヶ月の活動で、伝えたいものが伝わらず落選。
政治への想いも消え、ブログやHPも放置・閉鎖では、少数
ではあっても一票を投じた有権者に対して、あまりに無礼と
いうものです。
お祭り騒ぎで出馬したわけではないのでしょうから、何とか
頑張って、想いを伝え続けていただきたいと思うのです。

あんなに熱く語り、走り回っていた立候補者の皆さん。
ただのパフォーマンスだったとは、言わないでくださいね。

私も、本日のPTA総会をもち、任期を終了しますが、やり
散らかしたこと、やり残したこを顧問という立場から、1年間
かけて後始末をさせていただきます。
冷静な立場で判断できる、後始末の1年間こそが、私にと
って最も大切な1年間になると感じています。  


Posted by 山本@浜松市民 at 09:23Comments(0)おやぢの独断と偏見

2007年04月26日

いじめの線引き・・・



浜松まつりも近づき、私の町でも、子どもラッパ隊の練習を
しています。幼稚園から小学校6年生まで、約20名の子ども
ラッパ隊の練習は・・・保育園のようなものでして(笑)
ラッパを上手に吹くことよりも、大人の言うことをしっかり聞く、
おしゃべりをしない、返事はしっかりする・・・こんなことを連日
怒鳴ってきかせます。

そんな練習の中、昨夜、ある4年生の子どもが、もう練習に
きたくない、死にたい気分だとグズった。
理由を聞くと、上級生の子どもから「言葉の暴力」を受けたと
いう。
どんなことを言われたの?と聞くと、ラッパが下手なくせに、
カッコだけは一丁前だとか・・・

練習が終わった後、指導する大人たちで話し合ったのですが、
現場を見ないことには注意もできない・・・と。
これって、日ごろ私が批判している学校の対応と同じだなぁ。

帰宅してから、いじめの線引きを考えてみました。
言葉の暴力に対しては、言われた本人が「辛い」と感じたら、
暴力でありいじめであるというのが、一般的な見解だと思い
ますが、私的には、いじめられたと困っている相手を見て、
「言い過ぎたかなぁ、ごめんね」と感じるのか「ざまぁ、みろ」
と感じるかが、いじめの絶対的線引きの気がしてきました。

きつい口調や、思ったことをズバズバ言ってしまうのは、家庭
環境や性格に左右されます。つい口に出してしまった言葉で
相手の反応を見る。しまったと感じたら、いじめではない。
相手を故意に攻撃するつもりがあったか、なかったのか。
子どもたちの世界では、ここが重要のように思えるのです。

今夜、もう一度、その子ども(両者)と話し合ってみたいと思う。  


Posted by 山本@浜松市民 at 13:13Comments(0)おやぢの独断と偏見

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おやぢの自己紹介
山本@浜松市民
山本@浜松市民
浜松の土地柄も人も大好き。
政令市になっても、田舎なら
ではのつながりを大切にした
い悪党面のおやぢ。
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