2007年05月31日
そうじゃないだろ!静岡県教育委員会
教職員の不祥事にストップを!
県教育委員会が各学校に不祥事根絶の資料を配布。
『ブレーキをかけるのは自分です!』と題した資料の
内容は、★飲酒運転★わいせつ行為★体罰★公金
横領の4事例をイラストで示している。
読み手の教師が幼いからイラストで示したのか、作成
する教育委員会がバカだから、文章にまとめられなか
ったのでしょうか?
このチラシにはコトの重大性や緊迫感は感じられない。
さらに資料では、40歳でわいせつ行為を行い、懲戒
免職となった場合、定年までの給料と退職金である
1億7900万円がもらえませんよ!と訴えています。
あぁ、教育委員会自らが、教師が聖職であることを忘れ、
損得勘定で勤めるサラリーマンだと決め付けているの
ですね。
刑事罰、民事罰だけではなく、家庭は崩壊・・・とも書い
てありますが、学校の子どもに与える影響については
書かれていません。
教師とは、子どもにとって、社会にとって、そして自分に
対して、どうあるべきかを問い、正しい考えを啓蒙する
のが、教育委員会の責務なのではないでしょうか?
優秀な教師も、おバカな教育委員会の指導につきあって
いたら、聖職者としての自覚や姿勢も堕落し、不祥事を
起こすようになってしまうのでしょうね。
2007年05月30日
不燃ごみ施設の修繕費用が3倍に!
1月に火災で運用停止となっている浜松市西区の
不燃ごみ処理施設の復旧工事が、市の算出した
予定見積もりの3倍(3億→9億円)になるという。
理由は、市の見積もりが、14年前の建設当時の
費用ベースで算出したためとのことですが、14年
間で物価は3倍に上がっているのでしょうか?
当時の建設費は、約49億円に改造工事費に10
億5千万円=合計59億5千万円で(株)タクマが
受注・施工しています。
兵庫県に本社をおく環境設備プラントの専門業者
のようですが、今回の修繕もココに発注するので
しょうか?
浜松市の見積もり算定方法もズサンですが、業者
もボッタクリだと思います。
業者から、きっちりと競合入札を行ったのでしょうか?
刑事告発された三井造船グループと慌てて契約を
契約を結んだ篠原町の新ごみ焼却場といい、浜松
市の大型公共事業は、どうもウサン臭いのです。
行財政改革を断行し、赤字を減らすことが急務の
浜松市にとって、ズサンな見積もりや業者の言いなり
になるようなことでは、困ったものですね。
2007年05月29日
松岡農林水産大臣の自殺
マスコミは前日までの行動を根掘り葉掘り取材し、
評論家は憶測で松岡農相の心情を語る。
問題となっていた「ナントカ還元水」や「緑資源機構」
の談合問題は、警察や国会にお任せすれば良い。
公益事業としてのマスコミの使命は「自ら命を絶つ
ことへの批判と命を大切にすること」を繰り返し啓蒙
することでは、ないのでしょうか?
日本でも世界でも、連日いろいろな方が自殺をして
います。
地球上の生き物で、自らの命を絶つ愚かな生き物は
人間だけです。
虫だって、植物だって、与えられた生命を必ず全うし、
次の新しい命にバトンタッチしているのに、人間は
その責務を果たさず自殺をしてしまいます。
人間は進化の過程で、さまざまな感情や思考、そして
文化を手に入れてきました。
しかし、「命」とは選択するものでは、ないハズです。
与えられた「命」は、全うするのが、動植物の使命です。
マスコミは、「命」の尊さと、全うする責務をしっかり訴えて
いただきたい。