浜松市に生まれ育って

  

２００９年度、第一回目の税等助成金が支払われました。

年間総額３１９億４１００万円です。

本人の給料、公設秘書の給料以外に、これだけの大金を
税金からお渡ししているのですから、いやはや政治っての
は、お金がかかるものなんですね。(笑)

で、この政党助成金は、政党の人数によって、割り振られ
るわけで、自民党：１５７億３３００万円、民主党：１１８億３
２００万円、公明党：２７億２５００万円…

無所属議員には、１円も支給されないってのは、不公平感
たっぷり、さすが、寄らば大樹の集団がつくった法律ですね。

でもって、前回の選挙資金調達のためにつくられた乞食政党。
教祖だけが、かろうじて当選し、今やオカルト集団となっている
「新党日本」。党員（メンバー）はたったの４人（爆笑）
こんなやつ等にも、年間２億３００万円の税金が投入されるのは
絶対に納得できないなぁ。
公職選挙法で、新党設立時には５名の国会議員が必要なのに、
落選しても政党の権利がなくならないのは、何ともオカシイと
思いませんか？支持されなかったから候補者は落選したのにね。

たった一人の国会議員「田中康夫」に給料とは別に２億３００万円
を払うくらいなら、無所属議員に１０００万円づつでも分けたほうが
日本の政治は良くなると思いますが？

新党日本は、２億３０００万円の税金をもらって、何をやってるかっ
つーと…

こんなことしてます。

小学生の政治ごっこよりも始末が悪いっての！  

豚インフルエンザがフェーズ４の警戒に入り、
世界中で感染が懸念されています。

なんて、心配する人もいれば、医薬品や高機
能マスクを扱う企業の株価が上昇。
大規模な自然災害や戦争が起こると、関連企
業の株価が上下する。
人の命なんて、関係ない。災害も不幸も、他人
事で、自分が、ひと儲けするチャンスと見る。

タミフルやマスク工場の株を気にするよりも、薬
やマスクが入手可能かを心配したほうがいいと
思いますよ。

あの世にまで財産を持っていけないしね。(笑)  

名古屋市長選挙で、元民主党亜流の河村たかし氏が
当選しました。

最大の公約は
「市町の給料、年間８００万円」と「市民税１０％減税」
脱貴族・庶民政治を訴えての当選でした。

最近の選挙＝特に首長選挙は、職員の手当てなどを
カットするために、自らの給料や退職金を減額・廃止を
するのが流行のようでして…

私は、この部分には、賛成できないのです。

民間よりやや高くても、職員は公僕として一生懸命働い
ていただいた方が、安くしてサボられるよりマシ。
首長に関しては、２４時間３６５日、市民・県民のために
奔走するのですから、３千万円でも安いと思うのです。

名古屋市のような巨大都市の首長として、奔走し政策の
失敗、職員の失態に対して責任を担うのに、年収８００
万円では、変人の次に手を上げる人がいるのでしょうか？
と思うのです。

さらに、市民主体でこんな街をつくっていきます…。
と、市民主体を訴える割には、市民には、こうして欲しい、
こんな気持ちでこんな行動、協力をして欲しいという項目
がひとつもない。

行財政改革・経費削減だけで、市民・県民が、ドーンと豊か
になるのだったら、これまでの行政（職員）やチェックをする
議会は何をやっとったのかという、完全否定になるわけで、
子育て・教育・医療・福祉の手落ちが職員や議会だけのせい
ならば、総辞職し、ゼロスタートすべきじゃないの？なんて
極端な考えもできてしまいます。

私は、直球おやぢなので、
本気で、その街を良くするためなら、行政はこうする。
しかし、市民もこうして欲しい。
という、公約・政策を掲げるべきではないのか？と思うのです。

市民税１０％削減なんて、バラマキ公約にしか見えなかったなぁ。