浜松市に生まれ育って

公明党さんが自民党の反対を押し切って、定額減税を
次期臨時国会に提出することになりました。

定額減税＝所得税・住民税の一定額を減税すれば、
選挙向けの効果バツグンだと胸を張っている。

減税措置の規模は、頑張っても２兆円あたりですかね。
しかも、この減税措置は平成２０年度の１年間限り。
就業者一人当たりの減税額は、年間２万円程度にしか
ならないじゃん！(笑)

国民に２万円を減税＝払って、次の衆議院選挙で一票
を買うおつもりなのでしょうか？（爆笑）

自民党さんとは定額減税か定率減税かでモメタようですが、
選挙効果を考えるなら、「可変率減増税」にしたらイイのに。

例えば、２００万円以下の収入者は、１００％の減税
　　　　～３００万円までの収入者は、９０％の減税
　　　　～４００万円までの収入者は、８０％の減税
　　　　～５００万円までの収入者は、７０％の減税
　　　　～６００万円までの収入者は、６０％の減税
　　　　～７００万円までの収入者は、５０％の減税
　　　～１０００万円までの収入者は、３０％の減税
　　　～３０００万円までの収入者は、減税なし
　　　～４０００万円までの収入者は、１０％の増税
　　　～７０００万円までの収入者は、２０％の増税
　　　～９０００万円までの収入者は、３０％の増税
　　　　　　　１億円以上の収入者は、５０％の増税

どうせ、選挙対策の一年間ポッキリの税政策ですし、７００万
以下の一般家庭が一番人口比率も高いから、票はドーンと
集まりますよ！逆に４０００万円以上の収入者なんて人口比率は
低いから不満が爆発しても票には響かないでしょ。
弱者救済のために、高額所得者は一年間だけ、コラエて下さい！
って訴えれば人情味もあるのにねぇ。(笑)

定額減税でアメ玉をバラまけば、選挙に効果ありと本気で考える
とは、政権＝利権という麻薬に侵されているとしか思えません。