浜松市に生まれ育って

  

消費増税に反対する小沢一郎系の議員が
政務三役や党の役職に辞表を提出している。

その数、３３名。

しかし、離党はしない。

造反もしないだろうね。＜採決欠席か？

増税の前に公務員・議員改革を財政改革を
徹底的にやるべきだ。マニフェストに相反する
ことをすべきではない。
増税するなら景気回復の具体的数値を定め
景気回復を先に行うべきだ。


主張は、小沢グループの言う通りだと思い
ますが、やり方が余りにも醜い。
選挙で負けるという下心が不純。

国民は民主党内の分裂やゆさぶりには興味が
ありません。この国が、どんな将来設計を立て、
そのためにどれだけの増税が必要なのか？
行財政改革は、いつまでにどこまで進め、どれ
程の成果を上げると約束できるのか？

国民の前で第三者も交え、具体的な数字を提示
し十分な議論をすることが、大切なのにね。


野田総理の政治生命や命なんて、欲しくもないし
増税と対等価値があるとも思えない。

小沢一郎が党首＝総理になって、マニフェスト通り
のバラマキでこれ以上財政を圧迫して欲しくもない。

官僚がつくった予測の数字も全く信用できない。


スパーコンピューター「京」で考えられる全ての財政
予測をはじき出し、何十パターンの景気・財政予測
から絞り込んで国民に提示し、選んでもらえば良い。

南海トラフの地震最大予測だって、腰を抜かしそうな
数値予測を正直に出したんだから、自らが施行して
きた財政の実績をさらけ出したらいかがだろうか？  

何だかドタバタで党内も一致しないまま
消費増税法案が決定しました。

２～３日前の朝ズバで、５０時間も議論しているの
だから、さっさと結論を出せば良いと言っていました
が、５０時間の議論って、十分な時間なのでしょうか？

５％の消費税が８％、１０％を経て、やがては１６％
とも１８％にになるとも言われる消費税増税は国民
生活の財布を直撃する大問題です。
国民全員の生活を左右する大問題を民主党議員
だけで５０時間論議して法案決定が十分な議論だった
と思う人はどのくらいいるのでしょうか？

さらに、議論の内容は、「財政も厳しい、今決断しない
と将来に大きなツケを回すことになる」vs「マニフェスト
で消費税増税はしないと言ったんだから公約違反だ」
「今、増税したら選挙で負ける」
賛成派と反対派の感情的主張をぶつけあっていた
だけで、知的さも主知的根拠も何もない会議を続けて
いただけに見えます。

特に、山田前農相は、アフォ丸出し。TPPの時も絶対に
阻止すると言っておきながら、我々の主張を取り入れた
ので、納得するなんて勝手な解釈で引っ込み、今回の
消費増税だって、必ず食い止めるといいつつも、決議と
なれば造反なんてしないんだろうね。

川内博史議員もテレビで「増税は反対だが党員だから
採決では造反はしない」と堂々と言い放っていますが、
私は蝙蝠でございますと宣言している自虐ネタ芸人に
しか見えない。

さらに、野田総理は消費増税に政治生命はもとより、
命を懸けるとまで言い切った。
命を懸けるのなら、否決されたら、議員を辞職して、
さらに切腹でもしてこの世とオサラバするってことで
しょうか？
弁が立つのは、政治家として大きな魅力だと思います
が、立ちすぎると胡散くさいし、現実味を感じません。

東電の一方的な料金値上げに世論も政府も反発して
いますが、消費増税だって全く同じでしょ？
何の行財政改革も行わず、財政が苦しいから消費税を
一方的に上げて徴収します。

料金を払わないと、電気を止めるので、勝手に倒産して
ください。
消費増税を払えない人は、食べ物も買わずに、勝手に
餓死してください。

やっぱり、同じ。  

今日も新聞に一面広告が掲載されていましたね。

「みんなの力でがれき処理」

こんな全国広告を掲載すること自体が税金のムダ！

本当に民主党って指導力も決定力もゼロですね。
国を挙げてがれき処理を行うなら、自治体ごとに
処理の量を決め、自治体は処理を実施するか、
拒否するならその処理代を国に献上するかの選択
を取れば良い。
その自治体の住民は、処理を受け入れるのか、税金
を支払うかの選択をすれば良いのです。
それ以前に、国民全員で分かち合うって精神は結構
なことですが、九州や四国までガレキを運んで、わざ
わざ高コストと時間をかける必要があるのですかね？
せいぜい、愛知か静岡までの地方が受け入れれば
良いのではないでしょうか？
東京都にがれきを運んでいる東京臨海リサイクルパワ
ー㈱は東京電力の子会社ですから、国が広域処理を
推進して東京電力の子会社へ利益を誘導し、東京電力
の補償や経営圧迫分を補ってあげようという、心優しい
配慮なんですかね。＜さすが友愛の精神(笑)

皆でやろう。皆で共有しよう。皆で決めよう。皆で…
寄せ集め＆左巻きのお子ちゃま政党らしいですね。

野田総理以下、政府の言う「政治判断」って何を
さしているのでしょうか？判断したって民主党議員が
反対する、国民が付いてこない、諸外国も信用しない
のでは、実行しないし、できませんね。

つまり、野田総理の政治判断は何の意味・効果も
持たないってことになっているのでは？

  

昨日、一次選考に通過した２０００余名の塾生が
第一回目の講座を受講しました。

６月までに５回の講座を受講し、論文と面接を行い
６～７００名に絞り込み、最終的には次期衆議院
選挙に３００人の立候補者を擁立しようってことです。

現職の市議会議員、医者から主婦まで様々な人が
受講料１２万円を支払って集まったのです。
テレビの映像では、真っ赤なスーツを着た男性や
Gパン姿の若者も見受けられました。
テレビ報道では、受講者の熱がひしひしと伝わると
言っておりましたが、区長の公募に落ちた自動車屋の
おっちゃんもいて、インタビューの中で「塾生になれたが、
仕事もあるので塾へ通うのもなかなか辛い」と言った
回答をしていた。
月に１～２度の受講と仕事のどちらかを取るか考えて
いる人に大志があるんですか？と疑問に感じてしまった。

最終的に３００人の候補者を擁立するのだが、選挙資金
は全て自前で用意しなくてはいけないらしい。自己資金で
選挙を戦ってこそ議員の自立であり、国会の自立であり
国の自立だと言うのが、橋下市長の理論のようですが、
国会議員の選挙となると２～３０００万円はかかる。
供託金だけでも３００万円ですからね。
こんな資金を自腹切れる人なんて、自ずと決まってくるよね。

医者、弁護士、道楽社長、宗教家（？）…

３０００万円をポンと出せる人たちに庶民の暮らしや気持ちを
理解できるのでしょうかね？
道楽や名誉で政治をされても困るし、３００人選ばれて立候補
しても９０％は話題作りの捨て駒にされてしまうのでは？
と要らぬ心配なぞしてしまいます。(笑)

松井知事だって、親子２代に渡ってバリバリの自民党議員
なのに、維新の会へ転身。知事になった途端に道州制への
考えなど橋下市長と食い違いを見せたり、チグハグな言動が
見受けられます。

貧乏性の私は、大阪が都になったら、東京と大阪に挟まれた
静岡県の経済が沈んでしまわないかと心配しちゃいます。

受講料が年間１２万円×２０００人＝２億４千万円ですよ。

集めた受講料で、中田宏とかが選挙に出たりしたら笑います。
５０名の橋下ブレーンに高額な講師料を払ったら、笑います。  

中部電に委託された外部の専門家で構成する検討会が
浜岡原発で建設を進めている海抜１８メートルの防潮壁の
強度について、防潮壁を５メートル程度越える津波にも耐
えられる」との実験結果を公表し、川勝知事も「浜岡原発の
防潮壁が今回初めて、安全だと評価をもらった」と総評。


皆さんは、どう感じましたか？

防潮壁が完成すれば、原子炉建屋は津波を直接かぶる
可能性はなくなります。

しかし、福島第一原発のメルトダウン事故は地下のポンプ
室や外部電源が浸水し冷却機能を失ったことが最大の
原因です。

浜岡原発の敷地を防潮壁がぐるっと一周しているなら兎も角、
海岸沿いに一枚壁をつくったって、壁の左右から津波の海水
は入ってくるので、地下室はもちろん建屋も浸水します。
周辺の木々や内陸部まで到達した津波の引き波で、家屋や
自動車が防潮壁のない北側からじゃんじゃん流れてきて、
建屋に体当たりします。２重３重の外部電源施設にそれらの
漂流物と浸水があれば、福島と同じように冷却のための電源
を失い、水素爆発やメルトダウンを引き起こすことになります。

浜岡原発を小笠山の頂上にでも移設して、津波による浸水の
危険性をゼロにしたって、周辺で大規模停電が起こり、自家発
電に頼ることになり、外部発電のための燃料は、何か月分も
確保はできないでしょうから、メルトダウンの危険性は特段下が
るってこともないでしょう。

国が停止を要請（強制）し、周辺の市も永久停止を議決している
のに、１４００億円もかけたパフォーマンス壁をつくり、中電が発注
した外部団体が安全検査を行い、静岡県も安全だと総評をするの
って、運転再開ありきの茶番劇そのものだと思いませんか？

私は、安全の担保にもならない防潮壁をつくるより、今すぐ再稼働
し、炉の中の燃料棒を燃やし使用済みにし、安全に廃棄したうえで
廃炉を行う方が安全の可能性が高いと思うのです。

永久停止＝廃炉だという声と、防潮壁で安全だという認識って
いくら議論しても、絶対にかみ合わないと思うのですが？  

政治資金規正法（虚偽記入ただし日付のみ）で
強制基礎されていた小沢元代表。

小沢＝政治と金＝裏献金疑惑

この構図で、マスコミ全社は小沢一郎を悪人として
報道し続けてきた。

朝ズバの「みのもんた」を筆頭に、公判中（刑罰が
確定しない限りは無罪のハズ）にも関わらず、
土地購入資金の４億円は黒い金だと決めつけた
コメントを連発し、小沢氏の政治・政局に関する
発言をことごとく否定してきました。
報道ステーションの古館もしかり。
バンキシャの福澤の大げさなのに、中身が何にもない
ってのも、報道として大問題でしょうね。
やはり、F1やK1の司会がお似合いのようだ。

ところが、警察の供述書がねつ造や誘導尋問の疑い
があるとして証拠採用されなくなり、どーも無罪になる
可能性が高まってきた…と判断するや、小沢一郎の
増税反対姿勢を持ち上げ、賛同に回り始めた。

朝ズバの解説員の左曲りおじさん「与良」なども、
野田総理の消費税増税に無条件で賛成していた
と思ったが…朝ズバ一丸となって、増税の前にやること
をやれ。小沢（派）の言っている通りだ。と持ち上げ路線
に転じている。

今のマスコミは、正確・中立で真実を追求する掘り下げた
取材を行わない。記者会見を見ても理解できるが、記者が
全くの不勉強な上に、揚げ足取りの失言をしつこく引き出
そうとしたり、挙句の果てには感情的な質問や罵声まで
飛び出る始末。ヘタすりゃ、ネットから拾った不確実なネタ
まで安易に引用してしまう。

そんな下種取材のネタを番組ディレクターが、さらにねつ造
編集したり、面白おかしく湾曲させてしまう。
受信料を徴収していないのだから、見たくなければ見なけれ
ば良い。CMなどのスポンサーを持ち上げた番組の何が悪い
んだ。

そんな思いがあるんでしょうね。

報道は娯楽番組じゃないってことを忘れてしまっているようだ。

練炭殺人の裁判も、アホみたいに被告人の服装を取り上げ、
被告人の登録していた出会い系サイトや援助交際の実態は
一言も触れていない。

ネットに出回る便所の落書きも信用できないが、マスコミの
徹底取材ってのも、胡散くさい。  

副知事不在の異常事態の静岡県。

３０日に臨時議会を申し入れたが、

否決された先生方は、

春の海外遠足で不在のため、

臨時議会開催を拒否。

遠足に出かける議員こそが、

行革に逆行してませんか？(笑)


さらに、「否決された直後に同じ人事案を提出することが
議会軽視」だなんて、のたまうバカ幹部もいたようです。
鬼の首でも取ったかのような、はしゃぎ様の最大会派の
先生方ですが、県民は冷静に見てますよ～。